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改造社出版関係資料

山本実彦旧蔵 慶應義塾図書館所蔵
改造社出版関係資料

原本所蔵:慶應義塾図書館
編集: 慶應義塾図書館改造社資料刊行委員会
田村俊作、石黒敦子、紅野謙介、五味渕典嗣、
杉山伸也、玉井清、松村友視
 

DVDディスク1枚+解説目録1冊
ISBN 978-4-8419-0534-2

定価300,000円+税

『改造』DVD版

DVD版「改造」直筆原稿 画像データベース

貴重な直筆原稿が415枚

芥川龍之介、大佛次郎、岡麓、折口信夫、河東碧梧桐、菊池寛、西條八十、佐々木信綱、白鳥省吾、島崎藤村、谷崎潤一郎、茅野蕭々、徳富蘇峰、萩原朔太郎、日夏耿之介、前田河広一郎、三木露風、武者小路実篤、横光利一、蜷川虎三、美濃部亮吉などの直筆原稿類。そのうち、横光利一「掃溜の疑問」については、冒頭の1枚のみを所蔵する。2枚目以降は薩摩川内市川内まごころ文学館が所蔵しており、同文学館が所蔵する「改造」直筆原稿のコレクションと、この資料群がもとは一緒に保管されていたことがわかる。ほかに、著者との印税支払いや立て替え・前借りの記録などが含まれており、当時の文学者をめぐる事情を知ることができよう。


出版社経営の実態を知る内部資料群

山本実彦本人と改造社の経営に関する種類雑多な資料からなる。なかでも充実しているのは、昭和19年7月のいわゆる自主廃業直前の時期のもので、昭和18年から19年にかけての日本出版配給(日配)への納品伝票類、昭和2年から17年までの新刊に関する取次別の配分を記した「新刊配本帳」、その他自主廃業残務整理の書類が含まれている。さらに、出版界における広告のさきがけを知る資料や写真が見られる。ほかに、昭和21年の復刊後のGHQの検閲印を捺された「改造」見本などもある。

内容分類

1 山本実彦に関する資料 …… 89点
1−1 戦前期(1907-1936)
1−2 戦時期(1937-1945)
1−3 戦後期(1946-)
1−4 年代不詳

2 原稿・ゲラ刷り・書簡類 …… 146点
2−1 原稿類
2−2 雑誌、書籍のゲラ刷り
2−3 書簡類
2−4 その他編集関係資料

3 改造社と関係先との交渉にかかわる資料 …… 64点
3−1 著作者との交渉
3−2 取引先・業者団体との交渉
3−3 広告

4 改造社の経営にかかわる内部資料 …… 86点
4−1 会計・経理
4−2 在庫管理・流通・販売
4−3 その他社内文書

改造社と山本実彦(1885-1952)

「改造」主宰 山本實彦
「改造」主宰 山本実彦

1919年に創業、総合雑誌「改造」を創刊。大正デモクラシー運動の高揚を背景に急進主義的な編集方針を取り、大正から昭和にかけて「中央公論」とともに言論界で主導的な役割を果たした。戦時統制により一旦自主廃業、戦後一旦復刊するも山本本人の公職追放もあり、勢いは取り戻せないまま昭和30年廃刊となった。ほかに『現代日本文学全集』全63巻を発行し円本ブームの先駆けとなった。政治にも関心があり、1930年には立憲民政党から衆議院選挙に当選、戦後は中道主義を掲げた協同民主党を結成するなどした。

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四六版
ISBN: 978-4-8419-0467-3
定価1,800円+税

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