Vol.76 今回の震災にあたって

今回の震災にあたって

下記は東日本大震災直後時に当社の全社員に発信したメッセージの全文です。その後も図書館や大学関係者の皆様と連絡を取りながら、全力を挙げてお手伝いをさせていただいております。小社にも今回は特に海外から非常に多くのお見舞いのメッセージが寄せられておりますが、海外の取引先が日本の市場の将来性や、日本と取り引きを続けていく具体的な影響についての不安感に対して、はっきりした情報を提供する必要があると痛感しています。当社の主要な大手取り引き先や、古書業界のネットワークに正確な説明と信頼関係を維持するために、近く海外の執行部の方々との懇談をする海外出張も考えています。

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このような時だからこそ一層の努力を

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東北の大学・図書館の皆様への支援活動を行っています

東北の大学・図書館の皆様への支援活動を行っています

新しい会社案内ができました

新しい会社案内ができました

新社屋に移動して1年になろうとしています

新社屋に移動して1年になろうとしています

今回起こった未曽有の災害が今後、私達の業務に対してどのような影響を与えるかはいまだはっきりと断言できないと思っております。大学や研究機関への予算がどうなるかも不確定な要因が多いようですが、こんな時こそ改めて当社が蓄積してきた在庫商品やデジタル型のコンテンツを再点検し、海外との信頼関係を一層促進して力をつけていこうと考えています。
 
4月の初めに開かれるアジア学会(Association for Asian Studies: ホノルル)の展示会に丸善と共同ブースをもって参加するように、今後国際的なイベントには前向きに対応していきます。大日本印刷(DNP)との共同開発である、Japan Archives 計画の成果も初秋には具体的なオンライン型商品として発表が可能と思われます。同じく共同開発によって実現したTime with Books(本のある時間)サイトは一段と内容が充実しており、図書館関係者や読書家に最適の書籍関係情報配信サイトとしてその存在価値を示しつつあります。
 
今回の災害は日本をますますグローバル化の波の中に押し出していくでしょう。雄松堂は2月からCHIグループ参加企業として、役割分担された部門において、よりその価値を高めていくために、社員1人1人の能力の向上を目指して努力して参ります。
 
2011年4月