Vol.23 創業70周年の企画が始動しました

内外のマーケットや取り扱う商品の形態、そしてITの発達は特に情報や物の流通システムに大きな変化を与えつつあります。そんな中で私共は創業70周年を迎えましたが、70年の間にあったもっともっと大きな変化に比べれば、努力次第でここは新しい発展の第一歩かもしれないと思っています。
 

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4月18日~21日、東京ビッグサイトに約5万人のお客様にご来場いただいた“東京国際ブックフェア”は、徐々にですが、本格的になり、この企画に日本書籍協会の役員として最初から参画していた一人として、立派に育っていくフェアを心から喜んでいます。
一方、世界中で開かれているブックフェアが、それぞれ特長をもって成長していく中で、東京でのこのフェアがしっかりしたステータスをもって、その意義を今後はっきりさせていく必要があるように思われます。
当社も今回は70周年記念出版である“新異国叢書 第III輯”のPRにしぼって展示しました。各メディアに取上げていただいたこともあり、順調なスタートが切れたと思っております。
 
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5月14日~16日、今年はYUSHODO FORUM 2002をこの時期に実施しました。
YUSHODO FORUMはすでに20年以上の歴史をもち、YUSHODO FORUM 2002“本や文化”に因んだテーマの下でメセナ事業として実施してきたわけですが、今回は私共と長年取り引きのあるゲールグループのご協力を得て、20世紀世界を代表する政治家であり、第二次世界大戦を通じて日本とも大変関係の深いウィンストン・チャーチルのお孫さんにあたるウィンストン・S・チャーチル氏(数年前まで国会議員)ご夫妻を迎え、14日に英国大使館で、15日は早稲田大学国際会議場井深ホールで、16日はホテルグランヴィア京都で、鈴木慎一氏、林望氏、エリック・ベレント氏、川勝平太氏というイギリス研究の分野で一流の講師を招いて、延べ600名の方々にご出席いただき、盛大に開くことができました。
私共は、FORUM等を通じて私共の仕事を理解していただき、更に多くの分野の人達に海外の学術情報を届けていくことが、これから事業を続けていくためには不可欠と考えています。しかし、それは不特定多数ではなく、“世界中から選ばれた人達に確実で正確な情報をスピーディにお届けし、そして安心してお取り引きをしていただける企業創りを”と思っております。
常に川上に存在する企業であるべきです。川下では楽しみがありません。
次は11月中旬に70周年の諸企画を考えていますので、ご期待下さい。
 
2002年6月