Vol.21 2002年秋、おかげさまで雄松堂は70周年を迎えます

1932年、神保町に古書店としてスタートし、1960年、四谷で株式会社として洋書の輸入を始めましたが、今年、創業以来、満70周年を迎えます。特にこの5年位で、その前の65年を合わせたような変化が世界中に起きていますが、私共は、“大きな企業より良い企業になろう”をモットーに、取扱商品の中心である“本”を愛し、大切にする企業であり続けたいと思っています。 70周年にあたって、現在、私共が予定している催しや、企画についてご案内いたします。
 

講演会・シンポジウム

○5月中旬、英国のチャーチル元首相のお孫さんであるチャーチルIII世をお招きして、“我が祖父を語る”をテーマに講演会を開催の予定です。同時に、日英同盟100年を記念してシンポジウムを企画しています。
 

70周年出版記念

○1月下旬から配本を開始いたしましたが、私共の出版活動の原点である外国人の見た日本シリーズ“新異国叢書”第III輯・全10巻の刊行を創業70周年記念出版として開始いたしました。 当社ホームページで内容をチェックしていただきたいと存じます。
 

国際書籍展

○2月19日から台北で開かれる台北国際書籍展には、当社は初めて前向きに出展参加し、シンポジウムの企画等、同地の有力出版社とタイアップして、アジア地域と私共の協力体制を築く第一歩にしたいと思っています。
○4月18日から東京ビッグサイトで開かれる“東京国際ブックフェア”に参加し“新異国叢書”を中心に展示します。
 

国際共同出版

○ケンブリッジ大学パーカー図書館所蔵の著名な写本のファクシミリ版出版計画は、ヨーロッパの版元との共同出版で、これを機に私共の販売力や技術を世界に問います。
 

その他

11月中旬、第3回ゲスナー賞の発表、70周年のイベント、図書館総合展への参加等、また海外からも仲間を招いてこれからのYUSHODOの方向性を決めるいくつかの企画を考えています。
“名著を集める”ことの意味や資産価値等、アンティークブックについて、全く新しい方針で展示会、オークションも目下検討中です。

これからも私共は70周年を節目に、企業として問われているいくつかの課題の解決にむけて努力してまいりますので、皆様のご支援をよろしくお願いします。
 
2002年2月