【古書ブログ】 みつおワールド・アンティーク・ブック・プラザの【洋古書装丁と革製本】と講演会へ行く

【古書ブログ】に出張中のみつおです。
今日は丸善日本橋店内の“ワールド・アンティーク・ブック・プラザ” の【洋古書装丁と革製本】と講演会へ潜入してきました。

こんにちは。丸善雄松堂のマスコットキャラクター(非公認)で、【古書ブログ】に出張中のみつおです。一層丸善雄松堂で扱っている商品の素晴らしさをお伝えします!今回は丸善日本橋店3階のワールド・アンティーク・ブック・プラザで10月に特集していた「洋古書装丁と革製本」特集を報告いたします。matsuo_blog_012-1              

 

今回はなんと洋書装幀アーティストの第一人者であるティニ・ミウラ氏とご主人の三浦永年氏によるギャラリートークが2日間開催されました!あまりにも大盛況、大反響だったため僕は残念ながら1日しかお邪魔することができませんでした。

(※個人保護のため観客の方の顔は修正を加えさせて頂きました。)

matsuo_blog_012-2さーてー…どこに座ろうかな…ここにしようかなー…

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ここにしようかなー…(あっ、気づきました?ちゃっかり今年の秋目録もアピールしています。ブヒ。)

 

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あぁ!そうこうしているうちに満席になってしまった!さすがティニさん…

 

matsuo_blog_012-5 今回はティニさんについての新しい本の出版記念で企画されたトークショーでした。ティニさん自身が製本芸術の世界に入った経緯や製本の学校で何を教えているかをはじめ、さまざまな種類の装丁の説明、革の説明、自らが学んだフランス流装丁芸術の特徴について丁寧に教えて頂きました!

 

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ご主人の永年さんはマーブル紙を作ったりして夫婦で共同制作しているのですって。夫婦の共同作業って素敵ですね。…僕にもお嫁さんを!!

 

matsuo_blog_012-7 ティニさんは川端康成先生の『千羽鶴』の初版本の装丁を手がけたので、今回は本物の初版本を見せてくださいました!とても貴重なのですよ。それぞれの作品の思い出を語ってくださいましたが、中でも川端康成先生との思い出話が特に印象的でした。また、ご夫妻のプライベートコレクションの中から色々な挿絵本を持って来てくださり、お客さんに手渡ししてみてもらいました。

 

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そしてトークショー後はティニさんの本のサイン会でした。僕もサインをもらおうとしたら、なんと!僕を快く抱いてくれました!ありがとうございます。本当にティニさんはすごく優しくて永年さんはすごく気さくでユーモラスな方でした。

 

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そんな素晴らしいトークショーを聞いた後、僕は特集で展示されている古書を改めてみることにしました。ってうわぁ!!なんだこりゃ!大きい!中身は…

 

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15世紀末のスペイン製本でした。製本のみで本文はついていませんが、迫力があります。

 

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これはいったいなんだろう…へびかな?

 

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バートン訳「アラビアンナイトよりペルシアの物語」総革装丁本でした。中を開くと綺麗な装飾が!

 

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最後にお見せするのが…ぎゃあああ!!!怖いー!!怖いよ!!!

 

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ゆ、ゆ、ユゴー/メルソン画「ノートルダム・ド・パリ」全2巻 豪華装丁本です…こ、怖い…怖いけど…装飾が細かいな…

 

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うわぁー…すごい…よく見てみると蝙蝠や蜘蛛が細かく装飾されていますね!装丁の世界は奥が深いです。

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現在は既に特集は終わってしまいましたが、ワールド・アンティーク・ブック・プラザでは「服飾」特集を開催中です。僕はもう行ってきましたけどね。11月29日(火)まで!是非ご来店下さい。