【古書ブログ】 みつお、ワールド・アンティーク・ブック・プラザの【国際稀覯書展】へ行く-2016 ver.

【古書ブログ】に出張中のみつおです。
今日は丸善日本橋店内の“ワールド・アンティーク・ブック・プラザ” の【2016国際稀覯書展】へ潜入してきました。

こんにちは。丸善雄松堂のマスコットキャラクター(非公認)で、【古書ブログ】に出張中のみつおです。少々古書についての武者修行に勤しんでいました。そしたら早いもので秋になってしまいました。ますますパワーアップしたみつおが丸善雄松堂で扱っている商品の素晴らしさをお伝えいたします!今回は丸善日本橋店3階のワールド・アンティーク・ブック・プラザで10月19日より開催中の「国際稀覯書展」に密着してきました。

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去年は名前を記帳させてもらえなかったので…今回はこっそりと…『みつお参上』っと…あっ!!見つかってしまった…残念…書きたかったのな…ブヒ。

(※詳細は去年の古書展に関する古書ブログをご参照ください。)

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さて、いくつか目玉商品をご紹介いたします。まずは僕の右上のミント色の表紙が特徴的なディケンズ「我らが共通の友」分冊揃いです。なんて言ったって表紙のイラストをそのまま今回の秋目録の表紙に使用したのです!おしゃれで良いでしょ?僕がデザインしたわけではありませんが自慢したくなるぐらいです。

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こちらはナイチンゲールの手札肖像写真です。僕は某クリームの可愛らしい女の子のイメージしかないのですが、写真で拝見すると仕事ができそうな女性ですね。ナイチンゲールは看護師としてだけではなく病院改革案を提案する等様々な方面で才能を発揮していたのですって。

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続きまして荒俣宏コレクションです。なんとお買い上げの方には特別に荒俣先生公認の蔵書票がついてきます!作成・デザインは弊社社員の伝手のあるデザイナーさんにお願いしましたが、荒俣先生のチェックを受けながらすすめました。先生はカエルや妖怪がお好きということでデザインは浮世絵をもとにした蝦蟇です。

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ギルレイの「巨人国の国王とガリヴァー」手彩色石版画です。ナポレオン1世をガリヴァーに見立てて描かれています。なんか悔しいですが僕より小さくて可愛いです。

matsuo_blog_011-6なんと!僕サイズの本がある!僕より大きい本ばかりだからうれしいです。チャップ・ブックと言って17世紀から19世紀にかけて広まった大衆的な小冊子です。内容は教育的なもの、物語、料理本から笑話集まで多岐にわたっており、廉価で労働者や庶民などが読んでいました。

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うわぁ!!もっと小さい本がある!!豆本ですね。僕のかわいい足ですら小さくて開けないですよ。

 

matsuo_blog_011-8 そして今回は古書展初日だったということもあり、愛書家としても名高い髙宮利行先生をお招きして古書談義を開催いたしました。僕はマスコットとして受付といらっしゃる方々をお出迎えしました。え?非公認?…………な、何のことですかねー?ブヒ。

 

matsuo_blog_011-9 なんと今回は展示品を手に取りながら髙宮先生の解説付きです!な、なんて贅沢!!

(※個人保護のため観客の方の顔は修正を加えさせて頂きました。)

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古書談義にはこんなにもたくさんの方々がいらっしゃいました!立ちながら古書を囲む講演会は珍しいですよね。偽物の古書の見分け方や、分冊で発行されたものと出版社が後から製本したものとの違いを教えてくださいました。

 

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古書部員が古書を持って回り目の前で見ることができました!ありがたやーありがたや…

 

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ついでに嗅がせてもらいました。くんくん…フローラルな香り…あっ、古書部員さんの手の匂いか。

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最後に髙宮先生はお客さんの質問に気さくに答えてくださっていました。本当にありがとうございます。

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11月5日(土)からは【京都古書展】~ワールド・アンティーク・ブック・プラザ  in  京都 ~を開催します。丸善日本橋店での古書展は明日までですが、是非最終日に日本橋へお越しください!