民法理由書
(ボワソナード民法典資料集成 第Ⅱ期)

前田達明 解題/七戸克彦 解題

価格:270,000円(税込)

在庫:在庫あり

自社開発商品

発行年月:2001/07

出版社名:雄松堂書店

出版国/出版地:Japan (日本) /東京

言語:Japanese (日本語)

媒体:書籍(復刻版)

判型/サイズ:菊判

装丁:上製

頁数:4196p.

冊数:合本5冊(縮刷版)

ISBN:9784841902891

内容

本資料は、起草者であるボワソナード自身による旧民法正文の注釈書として最も重要なものである。しかし、元法律取調委員会の城数馬・森順正らが翻訳を終える頃(明治26年)には、旧民法の施行が見合わされたため、今日に至るまで手稿のまま公刊されなかった幻の資料でもある。
本資料が旧民法正文の仏文理由書『エクスポゼ』(Expose)第2~4巻(理由)部分に対応する翻訳であり、原著者がボワソナードであることを解明した、小林一俊(亜細亜大学)・池田真朗(慶應義塾大学)氏の論文を、本復刻では参考資料として併載した。
また、本資料には城・森らがボワソナードと「協議」し、「問合」(といあわせ)をしながら翻訳したとする書き込みがあり、『エクスポゼ』活版本との差異もあることから、単なる翻訳ではない。
ボワソナードによる仏文草案とその翻訳書の間にも同様な関係がみられる(詳しくは本資料集成第1期各配本解題を参照)。今後の研究が待たれるところである。
近時の民法解釈方法論争では、旧民法の草案を重視する立場と正文を重視する立場とがあり、本資料「民法理由書」も重要な論拠の一つとして取り上げられている。今最も注目度の高い資料であるといえよう。

特記事項

編著者特記事項:ボワソナード民法典研究会編

シリーズ・各巻情報

シリーズ名:ボワソナード民法典資料集成 第Ⅱ期
シリーズ全巻数:全27冊
巻号 第1回配本
巻号注記:後期4:公布・後史